ブーゲンビレア
イカダカズラ(筏蔓)
分類 : オシロイバナ科ブーゲンビリア(イカダカズラ)属 非耐寒性常緑つる性花木
学名 : Bougeinvillea
原産地 : 中央アメリカ~南アメリカ
特徴 : 茎は葉の基部ごとに刺があり、他のものに取りついて長く伸び
50~300cmに伸びます。
葉は先が尖った卵形~楕円形の長さ4~13cm、幅2~6cm。
花のように見えるのは苞で、3個の苞が集まって花のように見えます。
苞には白、黄、薄桃、赤、赤紫などがあり
それぞれの苞の中心に白又は黄色の小さな花が付きます。
クラビア(B.glabra)種やスペクタビリス(B.spectabillis)種など
14種などの原種を掛け合わせた多くの園芸種類があるそうです。
名前の由来 : ブーゲンビレアとは、フランスの探検家ブーゲンビルさんに因む。
和名のイカダカズラについては分かりませんでした。
メモ=花期は普通初夏から晩秋までですが、一定温度があれば周年開花します。
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ハマオモトヨトウ(浜万年青夜盗)幼虫
↑ ヒガンバナのそばの草に這っているのを見つけ
↓ 掌に移して撮りました。
分類 : チョウ(鱗翅)目ヤガ科
分布 : 本州(中部地方)以西~四国・九州~種子島
ハマオモト(=浜木綿)の自生地と分布はほぼ一致
成虫の前翅長 : 17mm前後 開張 : 20mm
特徴 : 成虫の前翅は黒褐色で、翅の中央付近に肌色の大きめの斑紋(=腎状紋)があります。
幼虫はヒガンバナ科のハマオモトの他、ヒガンバナ、タマスダレなどの葉や茎
花の組織に侵入して食害するそうです。
終齢幼虫の体には黒地に白色の斑点があり、頭部と尾部は橙褐色で、体長約40mm。
名前の由来=ハマオモトにつくヨトウガということから。
ヨトウガ(夜盗蛾)とは、幼虫が昼間は株元や土中に潜み
夜間に出てきて野菜や花の株、樹木などを食害することから。
メモ=ハマオモト(浜万年青)の別名はハマユウ(浜木綿)です。
Posted on 2021/11/19 Fri. 10:00 [edit]
ペチュニア’さくらさくら’
ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)
分類 : ナス科ペチュニア属 耐暑、耐寒性多年草
普通のペチュニアは1年草扱い
学名 : Petunia × hybrida
原産地 : 中央アメリカ~南アメリカ
特徴 : 一般的なペチュニアの草丈は20~60cmで
高温多湿に弱く、夏場は開花を休む性質があります。
全草に粘液を分泌する毛が生えていて、触ると粘ります。
最初はブラジル産の白花種と
アルゼンチン産の紫花種との交配種が主に栽培されていたそうですが
現在は複色やら複雑な花色などのほか
小輪から大輪種、八重咲き種など多彩な園芸品種を見ることができます。
「さくらさくら」の特徴は耐暑、耐寒、耐干、耐病、虫害に優れ
伸びた枝の途中からも発根します。
桜の咲く頃から開花して、休むことなく霜の降りる頃まで次々に花を咲かせます。
名前の由来 : ブラジル語のタバコを意味する「ペチョン」から。
和名の衝羽根(つくばね)とは、羽子板遊びの羽根のことですが
その由来については分かりませんでした。
品種名の「さくらさくら」は、桜の花に似た落ち着いた花色から。
メモ=「さくらさくら」は、花の美しさと丈夫さを追求してできた品種だそうで
ジャパンフラワーセレクションにおいて
第1回(2006年~2007年)ベスト・オブ・フラワー(優秀賞)を受賞しています。
※データなどは2010年9月及び2015年7月投稿記事に加筆修正しました。
Posted on 2021/11/17 Wed. 10:00 [edit]
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ヤコウボク(夜香木)
ヤコウカ(夜香花)
ナイトジャスミン(英名)
分類 : ナス科キチョウジ(ケストルム)属 非耐寒性常緑低木
学名 : Cestrum nocturnum
原産地 : 西インド諸島
特徴 : 枝はよく分枝し、樹高は通常だと2~3mになるそうですが
剪定して育てれば低く抑えられるということです。
葉は薄く、長楕円形~披針形で、長さ15cm、幅5cmほどで先は尖ります。
花は枝先に総状に付き、長さ2cm、径1cmほどの細い筒状の花を
夏から秋まで周期的に咲かせます。
昼間は閉じて、夜になると開き、強い芳香を放ちます。
閉じたり開いたりを2~3回繰り返した後、花はぽろっと落ちます。
花後に球形の白い果実をつけるそうですが、我が家では果実を見たことはありません。
名前の由来 : 花が夜に香りを放つことから。
メモ=夜になると強い香りを放つ樹木で
漢字表記が似ているイエライシャン(夜来香)がありますが
イエライシャンはガガイモ科のつる性低木です。
※データなどは2019年9月投稿記事に加筆修正しました。
Posted on 2021/11/15 Mon. 10:00 [edit]
タイワンホトトギス(台湾杜鵑)
園芸品種
分類 : ユリ科ホトトギス属 多年草
学名 : Tricyrtis formosana
原産地 : 台湾 日本では西表島だけに僅か自生。
山地のやや湿った場所に生える。
特徴 : 茎はよく枝分かれし、草丈25~80cm。
葉は先の尖った卵形~楕円状披針形で、長さ8~13cm、幅4cm内外。
葉の腋から枝を伸ばして枝分かれし、その先に数個の花を上向きにつけます。
花は6弁で、白~薄紫色地に濃い紫色の斑点があります。
花弁(外花被片)の基部は球状にふくれて2つに分かれています。
花径は3~4cm。
名前の由来 : 台湾原産のホトトギスという意。
ホトトギスとは、若葉や花弁にある斑点模様が
野鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから。
但し、葉の斑点は若葉の時だけで、後には消えるそうです。
メモ=タイワンホトトギスには3つの変種があり
ケタイワンホトトギス(毛台湾杜鵑草)が多く栽培されていて
他にヒロハタイワンホトトギス(広葉台湾杜鵑草)と
ツルタイワンホトトギス(蔓台湾杜鵑草)があり
3種の内「ヒロハ…」が一番美しいということです。
タイワンホトトギスは日本に自生するホトトギスに比べ強健な性質ということで
その性質を生かし、自生種との交配により多くの園芸品種が作られているそうです。
「虹」「大虹」「秋空」「青龍」などの品種名がありました。
※データなどは2018年11月投稿記事に加筆修正しました。
Posted on 2021/11/13 Sat. 10:00 [edit]
ケラ(螻蛄)
オケラ
分類 : バッタ(直翅)目ケラ科
体長 : 約30mm
分布 : 日本全土
雑草地や田畑などの土の中に棲む
特徴 : バッタの仲間では地中での生活に特化した昆虫です。
体は円筒形をしていて、全身に細かい黄色な毛がビロード状に密生しています。
この細かい毛は水をはじく役目をします。
頭部は小さく、前胸背は大きく、前翅は発音器があって小さく、後翅は長い。
脚は全体に短いですが、前脚は特異な形をしていて、土を掘りやすくなっています。
腹部の尾端には触角と同じほどの尾毛があります。
普段は湿った地中にいて、ジーッと鳴き
雑食性で植物の根やミミズ、カナブンの幼虫などを食べる。
秋口になると越冬場所を探すため地上に出てきて、その時飛ぶ姿が見られるそうです。
水分不足や飢餓に弱く、水分が得られないと一晩で弱ってしまうそうです。
名前の由来=ケラの由来については分かりませんでした。
一文無しになってお手上げ状態のことを「おけらになる」といいますが
これは、ケラを正面から見ると万歳をしているように見えるからだそうです。
Posted on 2021/11/11 Thu. 10:00 [edit]
ミセバヤ(見せばや)
タマノオ(玉の緒)
栽培種
分類 : ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ(キリンソウ)属 多年草
学名 : Hylotelephium sieboldii (=Sedum sieboldii)
分布 : 瀬戸内海の小豆島 と奈良県の一部の山地の岩場
自生地はごく限られた地域になっていますが
古くから栽培されている古典園芸植物のひとつ。
特徴 : 多数の茎を出して垂れ下がり、長さ10~30cmになります。
葉は多肉質の扇状形をした粉白緑色で、縁(ふち)は赤色の長さ1~2cm。
茎の先に小花が多数集まり、径2.5~4cmの半球状になります。
小花の大きさは8mm前後。
晩秋から初冬にかけて葉全体が紅葉します。
名前の由来 : 若い僧が山奥でこの花を見つけ
あまりの美しさに「師に見せばや(=見せたい)」といったことから。
メモ=ミセバヤの変種としてエッチュウミセバヤ(越中見せばや)があり
近縁種として、開花が早いヒダカミセバヤ(日高見せばや)や
ツガルミセバヤ(津軽見せばや)などがあります。
自生地では絶滅危惧種の指定がされています。
※データなどは2015年11月投稿記事に加筆修正しました。
Posted on 2021/11/09 Tue. 10:00 [edit]