前回、現場着工前のお写真、デザイン図までお知らせをさせていただいた現場で、今回はすべて出来上がったお写真をご紹介ささていただきます。
サムネイルのお写真が完成写真となり、旗状地ですので、道路と敷地が接する部分がファーストコンタクトエリアになります。
ゾーイングエリアのご説明からいたしますと、敷地に接する部分が駐車場兼エントランスとなり、駐車場部分を想定した長さが十分ある為、駐車想定を2台として区切り、その区切った部分に、お家の顔となるアーチゲートを設けました。
その他の考えかたとして、この駐車場2台を区切ったと部分に、システム門柱(ポスト・表札・インターホンがセットになった機能門柱)や、デザイン門塀などを敷設と言う考え方がでました。
しかしながら、システム門柱・デザイン門塀をいざデザインしてみますと、何かしっくりこないのです・・・・・・
色々、俯瞰で見ながら考えますと、建物の建っている場所が、駐車場部分より敷地高さが上がっている為、システム門柱や・デザイン門塀などですと、製品・門塀等の高さが限られてしまい、建物のボリューム感に負けてしまうと言う、全体のデザインバランスが悪くなってしまいます。
ですので、最終デザインとしてご提案のアーチゲートを設ける事により、建物の大きさにも負けないデザインとなりました。
このアーチゲートは、幅は自由で考えられ、高さもH24、H29と2種類あり、敷地建物状況により高さを使い分け、バランスのとれるデザインがご提案できました。
このアーチゲートを起点とし、オープン外構にも関わらず、入口を限定・幅を狭めて、防犯意識を高める役割を持たせました。
インターホン・ポストの付いているパネルの反対に格子パネルを設け、そのパネルの裏側に、自転車が止められるスペースを設け、手前の格子パネルによって、駐車場・道路の外部から露骨に自転車が見えない様に、自転車盗難の防犯意識と・自転車が露骨に見える美観的なデザインの配慮をもたせました。
こちらの外構工事完成には、夜の部分にもこだわりまして、照明がいくつも設置しており、夜、お仕事からご帰宅されて際の安堵感が演出されております。
この照明全て、センサーで制御されており、夜暗くなり自動点灯し、点灯しているお時間を4時間空~8時間程度設定できる仕様となっております。
照明の位置としまして、駐車場にポール照明2本、アーチゲート上部3か所、階段タイル下2ケ所と配置し、夜ご帰宅の際のも足元が見え、安心できます。
今回の施工内容は、駐車場コンクリート打ち、駐車場・アプローチ生コン洗い出し風コンクリート打ち、自然石方形貼り、門塀アーチゲート(LIXIL:Gフレーム・ファンクションパネル)、階段300角タイル貼り、カラーアルミ水栓柱、ステンレス水受け、人工芝、アプローチ灯、客土(黒土)タマリュウ、建物周り防草シート敷き+白砕石敷き(6号砕石)となります。
工事期間は、約3週間ぐらいかかりました。
※これまでの経験と施工のご紹介を、ブログでのご紹介作品と、HPでの施工物件紹介を分けておりますので、両方に掲載されていないので、是非HPの施工物件も御覧下さい。
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