今回は、お写真手前側が道路接道部になっており、この部分が車庫スペースとしてのエリアになり、車庫の幅として2500mm程度の旗状地の新築外構工事のご紹介となります。
この現況から、外構工事お打合せをささていただく場合には、オープン外構orクローズ外構のお話を、まずご希望をお聞ききいたします。
ここで、オープン外構とクローズ外構の違いで一番分かりやすいのが、外構用の扉があるか無いかの見た目で分る状態でもあります。
クローズ外構の扉がある事によりの一番のメリットとしては、防犯上に優れている事でしょう!
デメリットとしては、製品として扉が必要になり、この扉のみでは、敷地内をクローズとしては機能を果たせない事が多いので、この門扉の製品と、門扉の両サイドを形成する、門塀や、フェンス、スタッド、樹木といった、門扉と一体化にささる構造物が必要になり、その費用が、見積金額に反映されてしまうので、どうしても、オープン外構工事より金額が高くなってしまうこでしょう!
その反面、オープン外構は製品や構造物を少なくデザイン出来る為、コスト面では押さえられますが、防犯上といった意味合いでいいますと、「どうなのかな?」と思います。
ただ、オープン外構でも、プランの考え方によって、外部からの侵入といった意味合いを軽減させるデザインには十分に出来る思います。その辺りは、お打合せしているデザイナーの方の考え方により様々なプランがでてくると思います。
今回の新築外構工事のご紹介は、クローズ外構ですので、必然と門扉の位置を何処かに落としこまなければならないのですが、まず、正面入り口の門扉として、最低幅でも1200mmと言う所から考えていき、上記でもご説明した様に、門扉に不随する構造物を今回は塀を用いて配置を考えました。
それがこちらのプランになります↓
こちらで、一工夫したのが、門塀の角度です!
通常の考え方ですと、駐車場に対して直角に構えてのデザインになるかと思います。
ただ、こちらの配置ですと、門塀の幅が凄く短い幅になり、俯瞰で見た場合、製品の門扉に負けてしまうようになり、非常にバランスが悪くなります。(この辺りは、デザインする側の感覚でもあり、お客様が良ければ成立する話にもなると自身は思います)
ですので、今回は、上記プランの様に少し角度を設け、門塀幅を稼ぐ様なデザインにいたしました。
後日、完成したお写真にて、今回の仕様などもお話ささていただきますので、引き続き御覧いただけますと幸いです。
※これまでの経験と施工のご紹介を、ブログでのご紹介作品と、HPでの施工物件紹介を分けておりますので、両方に掲載されていないので、是非HPの施工物件も御覧下さい。
https://www.various-gardens.info
※過去の作品も、その中に過去の施工物件としてをクリックしていただくと、多くの物件が掲載されております。
https://various-gardens.com/index-.html
※その他の動画チャンネルアドレス
https://youtube.com/@VariousGardens
ハンドルネーム:@VariousGardens