外構工事業者はどの様に選んだらようのでしょうか?

まず、お家を建てようとしている会社様によって外構工事業者との関わり方や打合せ方、選び方が変わってきます。今回は、その辺りの会社様の流れをご説明したいと思います。


そのあと、各会社様の外構工事業者のメリット・デメリットをご説明をしていきたいと思います。


※お家を建てようとしている会社様

①大手・中堅ハウスメーカー様より購入

②地元工務店様より購入

③建売住宅を購入

④中古物件を購入


大きく分けて上記の様な購入方法になるかと思います。


①大手中堅ハウスメーカー様より購入のケースですと!

必ず、ハウスメーカー様内部の外構工事登録店制度がありますので、お家購入の営業マンより登録店の外構工事業者にプラン・見積の依頼がされ出来上がってきます。


②地元工務店様より購入のケースですと!

①とは違い、外構工事登録店などは無く、工務店の自社にて打合せ・施工まで一貫するケース。もしくは、知り合いの外構工事業者へ紹介をされるか、その他、外構工事は工務店自体承らない為、お客様自身にて外構工事業者を探すケースになります。


③建売住宅より購入のケースですと!

そもそも、外構工事自体も完成している状態での建物の売り出しとなっている為、わざわざ外構工事を頼む必要がなく、わずらわしさが無いです。


④中古物件を購入のケースですと!

中古物件を購入した経緯によって大分違うと思うのですが、そのままの物件状態で中の建物リフォームのみ済ませ、建物外廻りの外構工事は現況のままの状態、もしくは、玄関のエントランス、アプローチ、駐車場と今後の生活スタイルに合う様に外構工事もリフォームするケースがあります。


その場合、建物の購入窓口となっている担当者からの外構工事のご紹介か、お客様ご自身で外構工事業者を探すケースになります。


上記の流れが、各会社様の外構工事業者との関わり方となります。



次は、各会社様により、外構工事業者の選択した際のメリット・デメリットを見ていきます。


①大手・中堅ハウスメーカー様より購入のケースですと!

前記にもお伝えした様に、外構工事登録店のシステムがあり、各メーカ様より見積や打合せがほとんどなります。


メリットとしては、外構工事のお打合せの話の流れや外構工事の資金、工事の段取りなどがスムーズになり、お引越しまでの全体の日程が凄くスムーズに運ぶかと思います。


デメリットとしては、やはりコスト面ですね!

工事自体は、建物メーカー様が施工するのでは無く、外構工事登録店が施工となり、メーカー様の経費(安心料?)を乗せてお客様へと見積が提出となります。

デザイン的面も経費が乗っかる分、少しチープになります!



②地元工務店様より購入のケースですと!

メリットとしては、そこまでデザイン性を求めなければ、工務店自社施工にて凄く安くやってもらえる事も多々あると思います。建物と全体の工事金額の中で、外構工事の金額も少々捻出していただけるのでお安い金額となるケース多いです。


デメリットとしては、デザイン性は求めない様にいたしましょう。外構工事の専門ではないので、この製品やあの商材と聞いても分らない事が多いことがあります。その辺りを気にしなければ十分な工事をしていただけると思います。


③建売住宅より購入のケースですと!

殆どの外構工事としての機能が付いて売り出しをしているので、改めて外構工事をすることは少ないでしょう!

あるとすれば、表札は必ず作らなければなりませんので、その表札を外構工事業者に相談に乗ってもらうか、もしくは、ネットにて購入をお考えになるかの2通りかと思います。

ですので、外構工事業者との関わりが無いと思います。

あるとすれば、売り出しの物件に、何かの製品を取り付けたいとかがありますと、外構工事業者が必要となり、おそらく、建売業者様からは、契約後、お客様自身にて手配してくださいと言われる事がほとんどだと思います。


④中古物件を購入のケースですと!

まずそのままの状態で使用するのであれば、外構工事業者は不要となります。

玄関のエントランス、アプローチ、駐車場を今後の生活スタイルにあわせて造り変えるのであれば外構工事業者は必要となります。

こちらのケースですと、仲介なのか元売りなのかにもよりますが、仲介ですとおそらく外構工事は一切触らない事が多いでしょう。元売りのケースですと、前記で述べた外構工事登録店ではなく、その会社の協力会社と言う名目の外構工事業者が関わってくる事が多いです。


協力業者として外構工事業者のメリットとしては、外構工事の中でもリフォーム工事は大変難しく、例えば、建物のリフォームに伴い、玄関の位置が変わり、それに伴い、外構工事にて駐車場の増設、玄関エントランス・アプローチの位置替えが必要となるケースが多く、その工事を行う際に、色々な物が障害になり、解体したり、配管を切り回したり、植木を撤去したり、ブロックで土留めをしたりと新しく造る以前の工事が凄くあります。特に設備業者関係との関わりが多くあります。

その辺りを新設外構工事プランに向けて、元請け会社と連携をとりながら工事を進めていける事がメリットとなります。


費用面では、大手・中堅ハウスメーカー様より購入のケース同様に経費はのりますが、その分のメリットは十分あるかと思います。


逆に、デメリットとしては、コスト面で前記でも述べたように、お客様自身で外構工事業者をお探しになった方がお安く感じますが、実際の所、リフォーム外構工事に関しては、設備業者との関わりが多くなり、その金額も外構工事業者として見積をしなければならないので、余計に高くなるケースが多いので、リフォーム外構工事の場合は、元請け会社を返して工事をした方がトータル的に安くなります。




①大手・中堅ハウスメーカー様より購入のケースですと!

お客様の外構工事のご予算内で外構工事登録店ではない工事業者の方がデザイン・スペック的に良い物が出来る事が一般的になります。

②地元工務店様より購入のケースですと!

デザイン性も求めなければ、それなりに満足した外構工事が出来ると思います。

③建売住宅より購入のケースですと!

お客様自身にて外構工事業者を探して施工がほとんどとなります。(仲介・元売りにもよります。)

④中古物件を購入のケースですと!

協力工事店と共に造りあげた方がベストでしょう!


簡単ではありますが、上記を踏まえた事を参考に業者をお選びください。


PS、外構工事業者とは言っても、幅広く、ブロックを積めれば、コンクリートを均せれば、製品を組み立てられれば・・・・と、一つが出来れば、外構工事が出来ますと言いますので、どれぐらいの技術・技量・デザイン提案・施工能力があるかはHPのお写真は勿論の事、直接問い合せをし、お客様に寄り添ったトータール的判断をされる事をお勧めいたします。



※これまでの経験と施工のご紹介を、ブログでのご紹介作品と、HPでの施工物件紹介を分けておりますので、両方に掲載されていないので、是非HPの施工物件も御覧下さい。


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